しらないあいずしらせる子

OGRE YOU ASSHOLE しらないあいずしらせる子歌詞
1.しらない合図しらせる子

作詞:出戸学
作曲:OGRE YOU ASSHOLE

遠くの遊びを知らせる合図ひまだとのびる

帰り迎えのない通りは
まだとこびる

知らない合図知らせる子
ちぎった誰か見つけて来い祈った彼は遠くなった
下る坂抜けてく

その誰か後ろ姿の肩さわって君になるの?
わかった理由はすっかり削がれた

その何か移ろう姿の跡形って誰になるの?
わかった理由はゆったり転がった
もう帰るか去ろう

遠くの囲いを知らせるなってわざと閉じる

帰り迎えのない通りは
まだとこびる

知らない合図知らせる子
拾った何か見つけて来い
気取った彼は遠くなった
下る坂行き交うの?

くぐった窓憶えてるかい
ゆったりそこをぬけたかい?
くぎった箱窓の上で呼び出されてもぬけて
目に沿う辺りを足したら順に教えあって
手に沿うあまりを明日のために戻す

その誰か後ろ姿の肩さわって君になるの?
わかった理由はすっかり削がれた

その何か移ろう姿の跡形って誰になるの?
わかった理由はゆったり転がった
もう帰るか去ろう


2.レール

作詞:出戸学
作曲:OGRE YOU ASSHOLE

性格の下でぼやかした線ばかりだって言うのかい?
整頓されたレールと滑車で先に去って行くのかい?

結んだ線長い
それは輪郭じゃない
そうなる前の警報だって言ってた
うつむいても高い
それに近くはない
そうなる前に知ってたって言ってるのかい

せいたかのっぽ玄関の下で灯り待っているのかい?
正解が来て肩をかした
平たくなっていくのかい

結んだ点と線
それは輪郭じゃない
そう呼ぶ前の信号だって言ってた
つむったと知らず
彼は近くじゃない
そうなる前に知ってたって言ってたのかい

前後の見えない切り抜かれている額にいた
結末かえた話の後にいることにした
ふりかえる踊りたいと言って
間違ったダンスして
そこにいたいと言っていることにしそう


3.なだらかなんだ

作詞:出戸学
作曲:OGRE YOU ASSHOLE

浮かびかけの日になって小さな彼は閉じる
ゆれる足をふりあって狭い路地を通りあうのかい?

見ていたデコボコを僕は察知した
聞いていた下校の声
似たり寄ったりの朝迎えた
飾りだけの日になって
小さな口でグチる
担ぐための浮き輪っていったい何かわからないけど

見たようなデコボコを僕はタッチした
聞いていた詰め込んだ声
似たり寄ったりの朝を変えた

出来るって言ってるのかい?
角歩いてって
急にまた怖くなるの
縁歩いてって
飛込む台が嫌だと
背に歩いたって
プールの波と波はぼやけて折り合う


4.ひとり乗り

作詞:出戸学
作曲:OGRE YOU ASSHOLE

耳の奥で繋がってターンして
僕の遠くの膜に絡まる
君にとっての音は僕の意味で
意味にとっての僕はいないのかな

あそこの角 繋がって帰る子
足の音に期待含ませ

一人乗りの時間を持って帰って
滑り降りろ
答えを残して

その音で足を止める

真っ暗を帰ると
最初に起こされた夢の群れ辺り跳ねる
真っ暗を帰ると
遊びぬけた子と夢の群れ語りかけて回るの

通り霞み不安になって帰る子
僕はすぐ爪先をあげ
一人乗りの時間を持って帰って
滑り降りろ
答えを残して

その音で足を止める

真っ暗を帰ると
最初に起こされた夢の群れ辺り跳ねる
真っ暗を帰ると
遊びぬけた子と夢の群れ語りかけて回るの


5.かたっぽ

作詞:出戸学
作曲:OGRE YOU ASSHOLE

帰りの声が止むからと言って先に行くのを
置いてった僕の中身がない
取れた屑が集まる
夕べの工場
僕もまだ通り抜けてはない
こういった音が止んだら
遠いんだ先に行くほど
取れてった僕は中身もない
取れた屑が集まる
夕べの工場
君も僕も通り抜けてった

君とわかるとは
僕もここにいるよ
君のかたっぽの手
向こうへと繋がるのかい?
組み換えられた君と僕が
見つけた世界はまだこの工場
繋がりかけた意味と僕の
位置がずれた朝はこの先かな